例年は、綿飴やお神輿など複数の催しをやるのですが、コロナ禍のため、今年はヨーヨー釣りのみとし、密にならないよう細心の注意をはらっての開催となりました。


当日の昼食は、介護居室の皆様に残暑を元気に乗り切っていただけるよう、うな重の出前にしました。


おやつは、つるんと喉越しのいい千疋屋のフルーツゼリー6種類から、好みの味を選んでいただきました。



おやつの後は、いよいよお楽しみのヨーヨー釣りです！
夏祭りのお囃子や盆踊りのBGMが流れ、いつものデイケアルームが楽しい雰囲気に一変しました。

釣り針はこよりで作ったので水に濡れると破れやすいのですが、さっとヨーヨーを釣り上げ、歓声があがっているテーブルもありました。


↑ヨーヨーを釣り上げたご入居者と談笑する園長


↑箱の飾り付けは、ご入居者の皆さんも手伝ってくださいました


筆者も子どもの頃を思い出しながら取材をしていたところ、あるご入居者が「私の子ども時代は、こんなヨーヨーなんてなかったのよ」とのこと。
介護居室のご入居者の平均年齢は、93歳超。
皆さんの子ども時代といえば、大きな戦争を経た激動の時代で、現代のように大量生産で物が溢れていることもなかった時代。
当時とは様変わりした今の世の中を、皆さんはどのように眺めていらっしゃるのでしょうか。

来年の納涼祭は、お神輿や盆踊りでワイワイと賑やかに、平和な夏の一日を楽しめると良いですね。



記事：募集広報室