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2021.12.21
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12月「味の旅」
12月「味の旅」
12月の味の旅(昼食)は「山形県」。

東北地方の日本海側に位置し、一般には、全国生産量の7割を占める「さくらんぼ」と鮮やかな四季で知られている山形県。蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に数えられる秀麗な山々に囲まれ、南から連なる米沢、山形、新庄の各盆地と庄内平野を「母なる川」最上川が流れる、美しい自然に恵まれた地域です。

今回はそんな山形県より、「いも煮鍋仕立て」をメインに、「おみ漬け」「菊花の酢の物」「くるみ寒天」と地域に因んだメニューをご提供いたしました。
おみ漬けは、高菜の一種「山形青菜(せいさい)」を使った漬物で、「青菜漬」とともに多様な漬物文化が残る山形県を代表する漬物の一つです。その名の由来は、かつて肉厚の茎の部分を珍重して食べることが多く、葉先は捨ててしまうこともあり、その当時山形県を訪れていた近江出身の商人がもったいないと刻んで漬物にしたことから「近江漬け(おうみづけ)」が転化して「おみ漬」になったと言われています。

 ~御献立~ 
・ごはん
・いも煮鍋仕立て
・おみ漬け
・菊花の酢の物
・くるみ寒天

次回の「味の旅」もお楽しみに!