ご入居者の皆さまに少しでも長く自立した生活を送っていただけるよう、リハビリ業務を頑張ります！

＜プロフィール＞
静岡県浜松市出身。大学卒業後、2016年、聖隷福祉事業団に入職。浜松市リハビリテーション病院を経て、2019年4月、当園の医療技術事務課に異動。2020年4月から、仕事をしながらリハビリ関係の大学院の修士課程に入学。現在は博士課程に進学。
＜現在の業務内容＞
理学療法士。松戸ニッセイ聖隷クリニック入院患者、および外来患者へのリハビリの施術。ご入居者への福祉用具の相談・斡旋。住宅環境評価。
＜趣味・特技＞
サッカー観戦（特に海外サッカー）。
休日に海外サッカーを観ることが、一番の楽しみです。スペインのレアルマドリードというチームが大好きですが、日本人のサッカー選手が海外で活躍しているニュースを聞くと、やっぱり嬉しいですね。FIFAワールドカップカタール2022が楽しみです！

↑夕陽を背景に…

＜ある日のスケジュール＞


現在の業務では、どんなことに力をいれていますか？
ご入居者から「コロナ禍で活動機会が減ったことで身体が衰えるのが不安」という声が多く聞かれました。
そこで、2022年度から、介護保険未認定のご入居者を対象に、筋力や運動習慣をチェックするサルコペニア健診（※）を、定期健診のメニューの一つとして導入しました。
定期的に筋肉量や筋力を測定して変化を観察し、運動習慣などもヒアリングして改善提案をさせていただきます。
まだ始めたばかりの取り組みですが、ご入居者の皆さまが少しでも長く自立した生活を送れるよう、継続して取り組んでいきたいと考えています。
（※）サルコペニアとは、筋肉量が減少して筋力低下や身体機能低下をきたした状態で、歩くのが遅くなる、手の握力が弱くなるなどといった症状が現れるようになります。

↑リハビリに励むご入居者をサポート

理学療法士としてより知識を深めるべく、仕事をしながら「大学院」へ進学しました。現在は、仕事の傍ら、リハビリに関する勉強をし、その学んだ知識を、ご入居者の皆様に還元してくことを目標とし、日々取り組んでいます。
将来的には、リハビリの研究をしてその成果を世の中に還元していくことで、広く多くの人の役に立つ仕事をしていきたいと考えています。
ですが、仕事と学業の両立は思った以上に大変です。