お知らせ

2022.01.04
お知らせ
明けましておめでとうございます
2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
ご入居者、ご家族の皆様に多大なご支援をいただきながら、松戸ニッセイエデンの園は今年3月1日で開園25周年を迎えることとなりました。無事にこの四半世紀という長い年月を歩んで来られたのも、当園を選んでいただき、共に松戸ニッセイエデンの園の歴史を築いていただいたご入居者のお蔭と心より感謝申し上げます。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大が始まって早2年、昨年もあまり良いニュースはありませんでしたが、そんな中数少ない明るい話題の一つが大リーグ大谷翔平選手の活躍ではなかったでしょうか。大谷選手の代名詞「二刀流」はアメリカでも話題となり(英語ではtwo-way playerと呼ぶようです)、今や世界の大スターになりました。大谷選手の「二刀流」は、投手と打者という2つの役割を高いレベルで結果を出す、という意味で使われていますが、皆様もご存知のとおり元来は江戸時代の剣豪宮本武蔵が左右の手に二本の剣を持って闘ったことが語源になっています。(余談ですが、私が幼い頃にこの話を始めて聞いた時「相手は一本なのに、二本も武器を持つなんて何かずるい人だな」と幼心に感じていました)

どんな分野においても複数の事を同時に究めるというのは難しいことですが、松戸ニッセイエデンの園では「安心」「健康」「生きがい」という3つのテーマの実現を掲げています。これら3つのことを同時にご入居者に実感していただける「三刀流」の施設を目指し、今年も園の運営に全力を尽くして参ります。

今年は寅年です。そろそろコロナの話題もたいがいに、安心してトラベルにでも行けるような穏やかな一年になるよう心から祈りつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。

総園長 中村哲也