奨学生の声

 「介護福祉士等養成奨学金」の2021年度奨学生で、現在「介護福祉士」「作業療法士」を目指している奨学生の声をご紹介いたします。

介護福祉科・専門学校1年生(留学生)



Q.日本での生活や学校での勉強のことについて教えてください。

日本は人が優しくて、物価もあまり高く感じないので、私はとても生活しやすいです。今後は老人ホームでもアルバイトをしたいと考えています。ただ、専門学校に入学してからの「介護」に関する勉強は難しいです。

Q.介護福祉士養成施設に入学して4か月経過していますが、介護の専門的な勉強は始まっていますか?また、実習はいつからですか。 

介護の専門的な勉強は1年生の4月より既に始まっており、実習は10月から始まる予定です。

Q.どの授業が一番楽しいですか。

一番楽しいのは「生活支援技術」の授業で、具体的には「排泄介助」「食事介助」「車いすでの介助の技術」を勉強しています。ただ、勉強することが多く、全てを覚えるのは難しいと感じています。

 

Q.将来の目標は何ですか? 

専門学校を卒業したら、日本国内の介護施設に就職したいです。日本は母国のベトナムと比較して介護施設の数も多く、介護福祉士としての能力をより生かせると感じたからです。私はお年寄りと接することが好きで、お話ししたり生活面でのサポートをすることが楽しみです。

Q.どんな介護福祉士になりたいですか?

経験豊富な介護福祉士になりたいです。色んな現場でたくさんの経験を積んで、周囲から頼られる人になりたいです。

介護福祉士科・短期大学1年生 


 

Q.介護福祉士養成施設での勉強が始まって4か月が経過しました。今の素直な気持ちや学習状況を教えてください。

短期大学には、高校を卒業したばかりの学生だけでなく、私のように社会人経験のある学生もいます。また、海外からの留学生も多く、様々な方と一緒に勉強できるので、充実した学生生活を送れています。学習面については今のところ順調で、現在は介護福祉士に関する知識を徐々に身につけているところです。

Q.不安に思っていることはなんですか?

新型コロナウィルスの影響で、予定されていた10日間の施設実習が中止となってしまい、「短期大学を卒業するまでに十分な実習経験を積むことができないのでは?」と不安に感じています。また、アルバイトについても新型コロナウィルスの影響で大きく制限されているため、生活費の工面にも影響がでています。しかし、今年度はニッセイ聖隷健康福祉財団の奨学金も受給できたので、金銭面では非常に助けになっています。

Q.ICTや介護ロボットなどを導入し、活用している施設というのはどのように思われますか?

現状、介護現場における全ての対応を介護ロボットなどに任せることはできないと思っています。しかし、パワードスーツや見守りセンサーを一部分でも導入することは、介護者およびご利用者にとっても強力なサポート・安心材料になりうると思うので、肯定的にとらえています。

Q.将来の夢や目標を教えてください。

まずは短期大学を卒業後、高齢者施設に勤務することが目標です。自身の身体を大事に使いながら、介護福祉士としてできるだけ長い期間勤務したいと思っています。また、就職した後も介護に関する技術や知識の習熟を心がけていきたいです。

Q.これから介護福祉士を目指す方に、メッセージをお願いします。

介護の道を目指している方は、短期大学で基礎的な知識や技術をしっかりと身に着け、「介護福祉士」の資格を取得してから就業する方が、より長く現場で働いていけるのではないかと思います!頑張ってください!

作業療法士科・4年制大学4年生 

 
 

Q.今の素直な気持ちや学習状況、不安に思っていることを教えてください。

現在は大学4年生で、就職活動と2月の国家試験の勉強が同時進行しているため、両方とも満足できる結果を得られるかが不安です。また、コロナ禍の影響で気分転換のための外出や気軽に大学へ行くことも難しく、同級生の状況がわかりづらいなかで就職活動を行うのは大変です。ただ、コロナ禍であっても実習が延期・中止とならずに済み、無事に全課程を終えることができたので、これからは卒業論文を含む勉強と就職活動に専念することができます。


Q.新型コロナウィルスの感染拡大により、どのような部分で影響を受ていますか?

大学入学後、継続していたアルバイト先が閉店してしまい、その後安定的にアルバイトをすることができず、金銭面で生活への影響があり不安でした。しかし、今年度はニッセイ聖隷健康福祉財団の奨学金を受給できることとなり、不安感が軽くなりました。

Q.作業療法士という職業について、どのようなところに魅力を感じていますか?

私は中学生の頃、祖母の術後のリハビリ過程を見学する機会があったことで、作業療法士に興味を持ち始めました。その際、作業療法士を含む皆さんのご指導の下、祖母が生き生きと回復していく姿を見ることができ、この経験が作業療法士を目指すきっかけとなっています。作業療法士は、専門的な知識・経験によって、様々な人々の人生をより良くしていく手助けができると思っており、そういったところに魅力を感じています。

Q.将来の夢や目標を教えてください。

まずは国家試験合格と就職先を決めることが直近の目標です。将来的には、実習先でお世話になった先生のように、豊富な知識・経験をもって支援が必要な方1人ひとりに適した作業療法が提供できる、そんな作業療法士になりたいと思います。

 「介護福祉士等養成奨学金」の2021年度奨学生で、現在「介護福祉士」「作業療法士」を目指している奨学生の声をご紹介いたします。

介護福祉科・専門学校1年生(留学生)



Q.日本での生活や学校での勉強のことについて教えてください。

日本は人が優しくて、物価もあまり高く感じないので、私はとても生活しやすいです。今後は老人ホームでもアルバイトをしたいと考えています。ただ、専門学校に入学してからの「介護」に関する勉強は難しいです。

Q.介護福祉士養成施設に入学して4か月経過していますが、介護の専門的な勉強は始まっていますか?また、実習はいつからですか。 

介護の専門的な勉強は1年生の4月より既に始まっており、実習は10月から始まる予定です。

Q.どの授業が一番楽しいですか。

一番楽しいのは「生活支援技術」の授業で、具体的には「排泄介助」「食事介助」「車いすでの介助の技術」を勉強しています。ただ、勉強することが多く、全てを覚えるのは難しいと感じています。

 

Q.将来の目標は何ですか? 

専門学校を卒業したら、日本国内の介護施設に就職したいです。日本は母国のベトナムと比較して介護施設の数も多く、介護福祉士としての能力をより生かせると感じたからです。私はお年寄りと接することが好きで、お話ししたり生活面でのサポートをすることが楽しみです。

Q.どんな介護福祉士になりたいですか?

経験豊富な介護福祉士になりたいです。色んな現場でたくさんの経験を積んで、周囲から頼られる人になりたいです。

介護福祉士科・短期大学1年生 


 

Q.介護福祉士養成施設での勉強が始まって4か月が経過しました。今の素直な気持ちや学習状況を教えてください。

短期大学には、高校を卒業したばかりの学生だけでなく、私のように社会人経験のある学生もいます。また、海外からの留学生も多く、様々な方と一緒に勉強できるので、充実した学生生活を送れています。学習面については今のところ順調で、現在は介護福祉士に関する知識を徐々に身につけているところです。

Q.不安に思っていることはなんですか?

新型コロナウィルスの影響で、予定されていた10日間の施設実習が中止となってしまい、「短期大学を卒業するまでに十分な実習経験を積むことができないのでは?」と不安に感じています。また、アルバイトについても新型コロナウィルスの影響で大きく制限されているため、生活費の工面にも影響がでています。しかし、今年度はニッセイ聖隷健康福祉財団の奨学金も受給できたので、金銭面では非常に助けになっています。

Q.ICTや介護ロボットなどを導入し、活用している施設というのはどのように思われますか?

現状、介護現場における全ての対応を介護ロボットなどに任せることはできないと思っています。しかし、パワードスーツや見守りセンサーを一部分でも導入することは、介護者およびご利用者にとっても強力なサポート・安心材料になりうると思うので、肯定的にとらえています。

Q.将来の夢や目標を教えてください。

まずは短期大学を卒業後、高齢者施設に勤務することが目標です。自身の身体を大事に使いながら、介護福祉士としてできるだけ長い期間勤務したいと思っています。また、就職した後も介護に関する技術や知識の習熟を心がけていきたいです。

Q.これから介護福祉士を目指す方に、メッセージをお願いします。

介護の道を目指している方は、短期大学で基礎的な知識や技術をしっかりと身に着け、「介護福祉士」の資格を取得してから就業する方が、より長く現場で働いていけるのではないかと思います!頑張ってください!

作業療法士科・4年制大学4年生 

 
 

Q.今の素直な気持ちや学習状況、不安に思っていることを教えてください。

現在は大学4年生で、就職活動と2月の国家試験の勉強が同時進行しているため、両方とも満足できる結果を得られるかが不安です。また、コロナ禍の影響で気分転換のための外出や気軽に大学へ行くことも難しく、同級生の状況がわかりづらいなかで就職活動を行うのは大変です。ただ、コロナ禍であっても実習が延期・中止とならずに済み、無事に全課程を終えることができたので、これからは卒業論文を含む勉強と就職活動に専念することができます。


Q.新型コロナウィルスの感染拡大により、どのような部分で影響を受ていますか?

大学入学後、継続していたアルバイト先が閉店してしまい、その後安定的にアルバイトをすることができず、金銭面で生活への影響があり不安でした。しかし、今年度はニッセイ聖隷健康福祉財団の奨学金を受給できることとなり、不安感が軽くなりました。

Q.作業療法士という職業について、どのようなところに魅力を感じていますか?

私は中学生の頃、祖母の術後のリハビリ過程を見学する機会があったことで、作業療法士に興味を持ち始めました。その際、作業療法士を含む皆さんのご指導の下、祖母が生き生きと回復していく姿を見ることができ、この経験が作業療法士を目指すきっかけとなっています。作業療法士は、専門的な知識・経験によって、様々な人々の人生をより良くしていく手助けができると思っており、そういったところに魅力を感じています。

Q.将来の夢や目標を教えてください。

まずは国家試験合格と就職先を決めることが直近の目標です。将来的には、実習先でお世話になった先生のように、豊富な知識・経験をもって支援が必要な方1人ひとりに適した作業療法が提供できる、そんな作業療法士になりたいと思います。

 「外国人留学生就学支援金制度」の2020年度奨学生で、現在「介護福祉士」を目指しているお二人からの声をご紹介いたします。

台湾出身・4年生大学へ進学





Q.進学が決まった今の気持ちを教えてください。

期待している気持ちもありますが、緊張している気持ちの方が大きいです。介護の勉強は日本人と一緒に勉強するため、友達ができるかどうかすごく心配しています。

 

Q.心配や不安に思っていることはなんですか?

大学は学費が高いので、お金の面はとても心配しています。入学した後は別の奨学金をもらえるかわからないので、もし奨学金をもらえなかったら、生活のためにたくさんアルバイトをする必要があります。日本人の友達がまだいないため、何かあった時に頼れる人がいないのも不安ですが、大学では友達作りも頑張りたいです。

 

Q.どうして日本へ留学しようと思いましたか?

台湾で介護の学校に通っていたときに、日本のデイサービスに1か月間実習に来たことがあります。台湾と日本の介護で大きく違うところは、日本は「自立」をとても大事にしているところだと感じました。高齢者にとって一番良いのは、周りがずっと手伝ってあげるのではなく、自身で日常生活が送れるように周りがサポートしてあげることだと、その時学びました。その時の経験から、もっと日本の介護を勉強したいと思い、日本への留学を決めました。

 

Q.将来の目標はなんですか?

なるべく長い期間、日本の介護現場で仕事をして経験を積みたいと考えています。そして日本でしっかり経験を積んだ後は、日本で学んだ知識・技術を、台湾で教えてみたいと考えています。

 

Q.留学生の後輩にメッセージをお願いします。

私が日本に留学した時点では、日本語は他の人より上手ではありませんでした。留学したばかりの時は「帰国したい・・・」と思ったほどです。けれど、今はN1試験を受検できるレベルまでに上手になりましたので、1年間くらい勉強を頑張れば大丈夫です。頑張ってください!

 

ネパール出身・専門学校へ進学 


Q.進学が決まった今の気持ちを教えてください。

専門学校では介護福祉士になるための勉強を頑張りたいです。入学するためのお金は奨学金をもらえましたが、今後は生活のために学校から紹介されたアルバイト先で、頑張って働こうと考えています。

 

Q.どんなアルバイトですか?

介護施設でのアルバイトを予定しています。専門学校の先輩から教えてもらい、介護施設でのアルバイトを紹介してもらえることを知りました。

 

Q.心配や不安に思っていることはなんですか?

勉強面は特に心配していることはなく、とても楽しみにしています。日本語は、ネパールで3か月ほど勉強してから留学しましたが、日本語ももっと頑張って上手に話せるようになりたいです。生活面では、自分が病気になってしまった時などは不安に思います。

 

Q.日本に来てよかったと思うことはありますか?

日本では、初めて会う方でもとても親切にしてくれます。

Q.将来の目標はなんですか?

ずっと日本で働き続けたいと考えています。日本で勉強し、その学んだ内容を活かして仕事をしたいと思っていますし、ネパールの家族もそれを期待しています。

 

Q.留学生の後輩にメッセージをお願いします。

日本はとてもすばらしいので、日本に一度は是非来てほしいです。日本に来て、社会のルールを守る習慣や人をサポートする文化を、 直接見てほしいと思います。