タイのバンコクライフ社（※）職員、および通訳や日本生命職員、合わせて58名が奈良ニッセイエデンの園の見学に来園されました。
当日は風が強く、肌寒い日でしたが、常夏の国から来た皆さんの当園に対する関心度は高く、熱量の高い見学会となりました。
（※：1951年設立の、タイ全土で生命保険事業を展開する上場企業です。同社は、日本生命が２００４年に関連会社化し、現在９つある海外保険関連会社のうちの1社となっています。）

日本を超える速さで高齢化が進むタイにおいては、医療・介護ビジネスへの注目度が高いため、日本生命グループが提供する当施設を視察していただくことで、知識醸成を図っていただくことが来園の目的です。
東南アジアの国には“若い国”というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、タイの現在の高齢化率（65歳以上人口の割合）は18％です。
世界一の長寿国の日本には及ばないものの、高齢化の進行するスピードがかつての日本よりも速く、かつ、日本の介護保険のような公的な支援制度も整っていないため、皆さん、熱心に見学されていました。

これからも、高齢化先進国として、情報発信に努めると同時に、奈良ニッセイエデンの園のサービスをより一層充実させていきたいと思います！

記事提供：奈良ニッセイエデンの園　広報グループ