鏡開きは、年神様が家に滞在する「松の内」が明けてお見送りをした後、年神様にお供えしていた鏡餅を下ろして食べる行事です。
当園では、毎年年末にロビーでお餅つきをしてのしもちにし、鏡開きでお汁粉をお振舞いしていました。
コロナ禍で、昨年はお餅つきも鏡開きも中止となりましたが、今年は、お餅つきはせずお汁粉のみお振舞いしました。
/22.1鏡開き/会場入り口.jpg)
/22.1鏡開き/会場入り口.jpeg)
/22.1鏡開き/小さくカット.jpg)
お餅は喉に詰まらないよう、小さくしたものをご用意しました。
/22.1鏡開き/焼きa-min.jpg)
↑こんがりきつね色に焼き上がったお餅から、芳ばしい香りが…。
/22.1鏡開き/出来上がりa-min.jpg)
↑「おかわりはないのかしら」との嬉しいお声も。
/22.1鏡開き/ソフト餅a-min.jpg)
↑嚥下機能の弱られた方には、飲み込みやすくスプーンで簡単に切ることができる「ソフト餅」をご提供しました。
二年ぶりの鏡開きでもあったためか、たくさんのご入居者の皆さまが食べにいらしてくださいました。
最近のコロナウイルスの感染急拡大で外出を控えている方も多くいらっしゃるので、皆さまにはとても喜んでいただけたようです。
/22.1鏡開き/遠景(修正後)a-min.jpg)
↑密を避け、向かい合わない座席にしています。
お汁粉の鏡餅には年神様の“魂”が宿り、小豆の赤い色は“魔除け”になると言われています。
ご入居者の皆さまが、今年も無病息災でお過ごしいただけますように…。
※写真は、ご本人の許可を得て掲載しております。