ご入居者がエデンに帰っていらした時、その日あったことを家族の代わりにお話しいただけるような存在でありたいです。
<プロフィール>
千葉県出身。大学卒業後、別法人の特養を経て、聖隷福祉事業団に入職。介護居室サービス課3年、一般居室サービス課7年を経て、生活サービス課10年目(生活サービス課課長4年目)。
二児(高3娘、小6息子)の母。
<現在の業務内容>
ご入居者やご家族からの生活相談、身元引受人変更等の諸手続き、弁護士や司法書士のご紹介、外部業者との打合せ 等。
<趣味・特技>
朝、一杯の珈琲を自分で淹れることに拘っています。その日の自分の調子によって毎日味が違うので、「今日は〇点!」と自分の中で楽しんでいます。
また、毎年、家族でスキーを楽しんでいます♪
生活サービス課課長として、仕事上の目標にしていることを教えてください。
松戸ニッセイエデンの園が、ご入居者にとっての『我が家』でありたいと願っているので、ご入居者の皆さまに、日々の暮らしの中で「ホッとする」と感じていただけるような園にしていきたいと思っております。
そのような園づくりに、生活サービス課の果たすべき役割はとても大きいと思っております。
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※開園25周年記念のお祝品をお渡ししたご入居者と(右端が増渕課長)
そのために日々の業務の中で心がけていることは何でしょうか。
ご入居者が外から帰ってこられた時に、その日あった「良いことや悪いこと」を、家族の代わりに私達生活サービス課のメンバーに話したいなと思っていただけるようなチームづくりを心がけています。
まず私自身が、ご入居者にとっても、課のメンバーにとっても、話しかけやすい存在であるように努めています。
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※秋の催しのハロウィンの仮装。時には上野のパンダにも扮装します!
業務の中で難しいと感じる点はどんなことですか。
たくさんの会議やデスクワークに追われて、ご入居者のご様子や日々の変化を見逃すことのないよう、時々立ち止まって自分自身を振り返るようにしています。
他にも、お一人おひとりとしっかり向き合わせていただきたいと思っております。ただ一方で、課長の立場としては全体を見渡さないといけないため、この点はまだまだ修行が必要だなと気を引き締めております!
松戸ニッセイエデンの園での忘れられないエピソードを教えてください。
あるご入居者の方から、「昔、生き別れた娘に会いたいので、一緒に探してほしい」と頼まれたことがありました。戸籍を調べて何とか娘さんの現住所に辿り着き、娘さんにご来園いただき、無事、再会を果たすことができました。静かな再会となったのですが、忘れられない思い出の一つとなっています。
その方は、娘さんとの再開後半年程して亡くなられたのですが、家族を想う気持ちの強さを教えていただきました。
亡くなる一週間ほど前「(あの時は)ありがとう」とおっしゃっていただきました。普段、職員にあまり弱いところをお見せにならない方だったので、そのお言葉が今でもあたたかく心に残っています。
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※外部病院に長く入院されているご入居者に、生活サービス課職員の写真をお届けしました!
(前列左から二番目が増渕課長)
他己紹介!増渕課長はどんな方か教えてください♪
【生活サービス課 南田職員】
私が増渕課長と初めてお会いしたのは、大学卒業前の3月に、入職前のご挨拶のため、園を訪問した時でした。
その時の課長の第一印象は『声が小さい』でした(笑)。 声が小さ過ぎて、課長のお名前や初日の持ち物が聞き取れず、でも聞き返す勇気もなく「聞こえない~!」と焦りました。「あの人は誰だったのだろう。4月から何を持って行けばいいのかな。」と、その日は不安でよく眠れませんでした。笑
そんな課長との出会いでしたが、今の課長の印象は『肝が大きい』です(笑)。生活サービス課の業務は、ご入居者のあらゆるご相談事にお応えするなど、一つひとつの対応が変則的で、イレギュラーなことが多い部署です。そのような中でも、誰よりも冷静に、バランス良く、絶対に手を抜かずに向き合っている課長のお姿に、日々勉強させていただいています。
増渕課長は、今も声は小さいですが(笑)、肝の大きい、心から尊敬する上司です!
※生活サービス課職員の南田さんと
冷静で誠実な増渕課長ですが、プライベートの素顔を教えてください♪
下の子が寝て、ようやく自分だけの時間になった深夜23時~が、私にとっての “至福の時”です。
キンキンに冷やした赤ワインのグラス片手に、撮りためたドラマをただひたすらボ~ッと観ている時、しみじみ幸せを感じます♪
極め付けは、深夜の豚骨ラーメンです。時々無性に食べたくなり、時計が0時を回ったころ、ぐつぐつ煮込んで細麺をすすります。お腹周りの脂肪を気にしつつ、0時を回ったということで「今日の1食 目だから大丈夫」と妙な理屈で自分を納得させています⁉
…でも、最近朝起きた時に胸ヤケするようになってきたので、やっぱりトシは誤魔化せないですね…。

※爽快な冬晴れの群馬かたしな高原スキー場で! 家族で毎年一回スキー旅行を楽しんでいます♪
(息子さん・娘さん・増渕課長)
※写真は、ご本人の許可を得て掲載しております。