3月の栄養士考案メニューは、「心と体を整えよう!春バテ予防献立」と題したメニューをご提供いたしました。
春は、朝晩の寒暖差や環境変化などのストレスで、内臓の動きや代謝、体温をコントロールする自律神経が乱れやすいと言われています。
自律神経には、朝から昼の活動時に働く交感神経と、夕方から夜にかけて働く副交感神経があり、2つのバランスが乱れると疲れやだるさ、気分の浮き沈みなど、心と体の不調が現れます。
そこで、今回は春を感じていただけるよう、季節の食材を取り入れた御献立にいたしました。デザートの嶺岡豆腐は、千葉県にある嶺岡牧場に由縁があり、牛乳を葛で固めたものです。小料理屋などで提供されている味を、柚子味噌を添えて再現いたしました。
~御献立~
・春キャベツと鶏のクラムチャウダー仕立て
・新たまねぎとわかめの卵炒め
・春野菜のマリネ
・発芽玄米と八穀ごはん
・嶺岡豆腐
また、お食事と一緒に、春バテ予防と解消のための食事対策も載せた「春バテチェックリスト」をご提供いたしました。
この記事を読まれている皆さまは、春バテチェックリストの各項目にいくつ当てはまりますか?春バテの方もそうでない方も、自律神経を整える食事ポイントを是非取り入れてみてください!
ご入居者の皆さまからは、「彩りが春らしくて楽しめました」「季節の食材をたくさん使ってくれていて美味しかった」「嶺岡豆腐は初めて食べました!甘くてびっくりしたけどとても美味しかったです。またお願いします」など、ご好評の声をいただきました。
次回の栄養士考案メニューもお楽しみに♪
記事提供:松戸ニッセイエデンの園 食事サービス課